諦めなければ夢はいつか

4月になりました。2012年度の始まり。
家でのんびり、”昨年度の疲れを癒す”という言い訳のもとに
だらだらしております(笑)

3月は素晴らしい経験が沢山ありました。
その中でも、3/29(木)東京赤坂・B♭での
OBATALA SEGUNDOへのゲスト出演。
これは、何にも代え難い経験となりました。

===
1.17の震災後、やはり音楽の道を諦め切れず
1年ほどの試行錯誤期間を経て、音楽学校に入学し
3年間、基礎を学んだ後、1年は特待生として通い
さあ、いよいよ本当に音楽だけでやっていくのかどうか、という頃。
高校の吹奏楽の先輩で、最も好きなピアニストでもある
中島徹氏が参加されていたラテンジャズバンド。
それがOBATALAでした。

CDを先に頂いていて、これは一度ぜひライブを見たい、と
出かけて行った、京都RAG。
コンサートホールやドームとかでのコンサートでなく、
いわゆるプロのミュージシャンが
ライブハウスでやっているライブ、というのを見るのは
これが初めてでした。

・・・・あの日の衝撃は未だに忘れません。
練られたメロディと構成、めちゃくちゃカッコいいキメやユニゾン
そしてその間に織り込まれる怒濤の即興の嵐。。。。
音楽としての完成度が素晴らしすぎた。

全部決めごとでも、全部即興でもない
決まっているところとフリーのところが
絶妙のバランスで成り立っているような音楽をやりたい…と
漠然と思っていた音楽のスタイルが目前にあった。

各プレイヤーの技術と表現力の高さ、

バンドとしての完成度は言うに及ばずですが
何よりも、プレイヤー同士が尊敬し合い
ある人のソロが素晴らしいと
思わずバッキングを止めて立ち上がって覗き込んだり

プロミュージシャンのライブって
こんな自由で、楽しくて
こんな素晴らしいのか、
これが、プロなのか。。。。。。
と、感動すると同時に
その道のりの遠さに、呆然とし。。。

それでも感動が勝って、中島氏や、バンドリーダーである中路英明さんに
興奮しまくってその気持ちを何とか伝えようとしたことは
自分でも覚えています。。。。が
中路さんには、単なる変なねーちゃんだったそうですが(笑)
いや、そらそうやわ。。。(^^;)

プロでやっていこうと思いつつも
年齢的なこともあり(そのとき既に30歳になっていました)
どこかで迷いがあったのですが
あのライブで完全に背中を押されました。
あんな素晴らしい音楽を出来るようになりたい。
あんな人々と音楽を出来るようになりたい。

・・・しかしその後は
やりたかったことが売れ線音楽でも無かったし
必死でやっている割には大して報われず
メジャーな人々とやってない、という理由もあってか
ミュージシャンたちにも軽く見られたり
あなた有名じゃないしね、とハッキリ言われることもあったりで

やっぱり始めるのが遅かったからかな、とか
やりたい気持ちだけじゃプロにはなれへんのか、とか
もう諦めて普通の仕事でもした方がいいかな、とか
生きるのすらもうめんどくさいな、とか
何度も何度も何度も、あきらめようと思いました。

が、その度に、2006年にカナダ・トロントまで見に行った
Barbra Streisandのコンサートを思い出すのです。
【あそこまで行きたい】
それで食えるかどうかじゃない。
あのレベルまで行きたい。
そう心に深く刻み込んでしまった。

===
3/29のOBATALA SEGUNDOの当日。
リハーサルが終わって、メンバーの方と話していると
ふと、ギターの鈴木さんが、Barbra Streisandは素晴らしい、と
話し始められました。
まさかこんなところでバーブラの話が出るとは、、!
これは、いいライブになるかも。。。

===
今回は、さすがにステージに上がる前に
ちょっと手が震えてました[あせあせ(飛び散る汗)]
そりゃね、だってね、自分が
こんな風になりたい、と思った人々の
ど真ん中に放り込まれるわけですよ。
しかも、OBATALAのゲストとしては初の
ボーカルでの参戦、という立場で。

===
本当に、今回機会を下さった中路さんには
感謝してもしきれません。
ライブは、もう本当に
夢のような素晴らしいひとときでした…[ぴかぴか(新しい)]
どれほど素晴らしかったかというと
リーダー中路さん曰く
“今日はみんな凄すぎたやろ…![がく~(落胆した顔)]

他のメンバーの方も、同じことをおっしゃっていました。
嬉しい![わーい(嬉しい顔)]
いや、ほんまに凄かった。。。
私のオリジナルも、えらいことなってました。
演奏しながら
「あら???あたしの曲、結構ええ曲かも。。。」と
思ったり(笑)
音楽やってきて、良かった…

翌日、Twitterなどでも、良かった!というメッセージを頂きました。
はぁ。。。。何か、やっと
自分がずうっとやってきたことが、受け入れられたというか
認められたというか、そんな気がします。

ステージ中は涙スイッチ切ってたので大丈夫でしたが
ちょっとでもスイッチ入れたら
速攻で号泣しそうになってました。
がんばります。これからも。

夢はいつか叶う、と言葉で書けばあまりに軽いですが
諦めなければ、何か形になる日が来る、と
やっぱり思います。
高校の同級生と、吹奏楽時代のOBの先輩が
足を運んでくれたのも
とても嬉しかったなあ。。。Thanx![るんるん]

来て下さった沢山の皆様
OBATALA SEGUNDOの皆様
そして呼んで下さった中路さん、
ほんとにありがとうございました!

◆3/29(木)OBATALA SEGUNDO@東京赤坂 B♭◆
<1st>
CONQUISTADOR/中路英明
Start Practice/鈴木よしひさ
☆Sunny Sky/Morten Schantz Segment
☆白い坂のある街/奥本めぐみ
☆Start to Move/Elizabeth Shepherd
<2nd>
MADRUGADA
AZOTH/伊藤志宏
☆The Word of Heart/奥本めぐみ
☆星降る森/奥本めぐみ
☆OBATALA/中路英明

<Encole>
☆Come with me/Tania Maria
◆OBATALA SEGUNDO◆
中路英明(Trb)
鈴木よしひさ(Gt)
伊藤志宏(Pf)
やぢまゆうぢ(Bs)
平川象士(Dr)
大儀見元(Perc)
ゲスト:奥本めぐみ(Vo/Key)
☆が参戦曲

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