学ぶestudiar/aprender
スペイン語に【学ぶ】という単語が2種類ある。
estudiarと、aprender
調べてみると
勉強年間にするとすっかり腹を決めたので、午前中は毎日司法試験、化学審査の勉強(含む数学。統計学苦手だけど、そんなこと言ってられない)、スペイン語のどれかという座学。
午後はピアノの練習。
化学審査の勉強は、aprender。仕事に直結するし、あるレベルが必要でそこへの到達が目的。
だけど、司法試験とスペイン語、そして毎日やってるピアノの練習は、estudiarだ。
スペイン語はもちろんフラメンコの仕事に、ピアノの練習はこの先音楽の仕事が戻ってくるならもちろん役に立つけれどもそれが目的じゃない。
司法試験も、その先に何かになろうとしてやってるわけではなく、到達点のない主体的行為。
日本語にはこの2種類の違いを表す勉強っていう言葉が見当たらないな。それがないところに、日本の”勉強”っていう行為に対する視点の狭さがあるような気がする。