書いてあるとおりにやる
ピアノ練習。この数ヶ月ずーっと月の光を練習してる。
この曲で来週いよいよクラシックのレッスンを受けることもあり、少しでも完成度を上げるべく、また、弾けないところは弾けないところで、何で弾けないのかというところも研究しつつ、先生に質問したいことを整理しながら練習している。
で。
どうもうまく、思っている音色で鳴らない箇所がある。
どうやったら思うサウンドが鳴るのか、ググったりYouTube調べたり教則本買ったり物理的に考えてみたりピアノの蓋開けて弾いてみて鍵盤とアクションと弦の関係を見たり、それでも、なんか、うーん、、、、、、🤔
…と、ふと見るとその箇所に振ってある指番号が目に入ってきた。
え、3⁉️⁉️
え(゚Д゚)
っ3❗️❓
ちなみにピアノは両手とも、親指→小指に向かって1.2.3.4.5と番号が付いててこれを指番号という。ピアニストあるあるだと思うけど、人差し指のこと普通に2とか言ってまいません?笑
小さい頃はよく運指が違うとレッスンで手を引っ叩かれたので(今だったら叩くとか有り得へんなぁ、つか叩かれて弾けるよーになるんやったら叩いてくれたらええけども。ほんま昭和って。)指番号ってなんとなく見るのが嫌いになってしまっている。トラウマとまでは言わないが。
使ってる譜面は全運指が書いてある譜面じゃないのだが、大事なところは指番号チェックはしていたつもりなのだけど、ここは弾くこと自体は難しくないから、指番号が振ってあるのを完全に見落としてて、何の意識もなく5で弾いてた。
3で弾いてみると
…うっそぉーん、、、、、、、、🙄
思ってるサウンドになった。5ではいい感じに力がかからなくて、音が立たない。3だと、パーンと向こうに音が飛んで、そこだけキラッと際立たせることができるし、自由が効く感じ。
そうでなくても運指の書いてない譜面で、そんな難しくないとこに指番号振ってあるのには、ちゃんと理由があったのだ。ひー、、、
他の箇所も指番号をチェックして、違う運指のとこを直して弾いてみたら、かなりのことが解決。。。
+
園芸がほんまにそうなのだけど、肥料や水やり、置き場所や剪定、それぞれやる時期など、種苗会社や農園などのプロ系園芸サイトに書いてある通りにやると本当に上手くいく。っていうか、書いてある通りにやらないとほぼ失敗する。
ので、園芸はほんと何を育てるにしても必ず土から肥料から全部調べてその通りやるのだが、ピアノの運指。。。🖐
ほんま、長年蓄積されてきた上で書かれてあることには、理由がある。
参りました🙇♀️
そういえばドビュッシー本人が弾いてるものがピアノロールで記録されてて、その演奏っていう動画を見つけた。
もっと静かな感じなのかと思っていたら本人の演奏すごい情熱的。つーか、はやい!
一般的な月の光の演奏とは全然違う。微妙によれてるとこもあるし。作曲家本人の演奏って感じがすごくして好き。